◎展覧会名 薄井隆夫展-the view reflected-
◎会期 2024年4月11日(木)~23日(火) 日曜休廊
10:00~18:00(最終日16:00)
◎作品のテーマ
「光」と「奥行き」が主なテーマになっています。
今回展示する作品は
目に映る景色を「青写真」のイメージに寄せて描いたものと
それに続いて現在制作中になる、窓ガラスを通して見えていた景色を描いたものです。
いずれも自宅から戸外に出てすぐの植物が主なモチーフになっていて、その場で感じた記憶や画像が元になっています。
空間や記憶の奥行きをたどり、光の記憶や現象を手がかりにして目にする光景の素(す)に触れるようなことが出来たらと考えています。
◎出品点数
12点(予定)
前回(2021年)の当ギャラリーでの個展以降に制作した作品を半数と今回の展示に合わせて制作した作品で構成する予定です。
◎案内状の作品について
「うつるけしき2401」
2024年制作
F-10(H 53cm×W 45.5cm)
合板・キャンバス・白亜地・油彩
◎略歴
薄井隆夫(うすいたかお)
1971年 宇都宮市生まれ
1996年 筑波大学大学院修士課程芸術研究科美術専攻 修了
1993年 柏市文化フォーラム104大賞展 TAMON賞 優秀賞
1997~2001・03・04年 ART WALK in Tochigi(オープンスタジオ)
1998年 個展「室内植物」(アートギャラリーつくば/つくば)
2000年 個展「scale of the forest」(アートギャラリーつくば)
2001年 千年の扉(栃木県立美術館)
2002年 第21回 安田火災美術財団選抜奨励展 (安田火災東郷青児美術館)
2004年 VOCA 現代美術の展望-新しい平面の作家たち- (上野の森美術館)
2006年 第5回 宇都宮エスペール賞受賞
福島現代美術ビエンナーレ(以降08年参加)
2007年 個展「遠浅の水辺」(ギャラリー・イン・ザ・ブルー/宇都宮)
LE DECAGON(Espace Cultural Bertin Poire/Paris)
2008年 薄井隆夫展-in the shallow water- (宇都宮美術館)
2009年 東武宇都宮創業50周年記念 栃木の蒼星展Ⅳ 薄井隆夫展(東武宇都宮百貨店)
2010年 個展「コトトモノノマ」(ギャラリー・イン・ザ・ブルー/宇都宮)
Tochigi art exposetion(The Nippon Gallery/New York)
2012年 開館40周年記念企画2 復興祈念「 光あれ!-光と闇の表現者たち-」(栃木県立美術館)
個展「コトトモノノマ-kitchen garden」(ギャラリーイン・ザブルー/宇都宮)
R293美術展(佐野)(以降13・14・19・21年参加)
旧篠原家住宅アートデイ(旧篠原家住宅/宇都宮)(以降13・15・17・19・21・23年)
2014年 個展「コトトモノノマ-器に掬う景色-」(ギャラリー・イン・ザ・ブルー/宇都宮)
2015年 ゲタ箱展(大田原市芸術文化研究所)(以降~23年)
2016年 小倉孝夫・薄井隆夫・友成潔3人展(たから園現代工芸/小山)
個展「器に掬う景色2016」(ギャラリー・イン・ザ・ブルー/宇都宮)
2017年 現代美術3人展(ギャラリー 悠日/宇都宮)
2018年 「薄井隆夫・小倉孝夫-重なる位相」(ギャラリー ファンタジア/佐野)
東アジア交流展(隠岩美術館/光州)
「それぞれの地平」(たから園現代工芸/小山)
2019年 第5回宇都宮美術の現在展(宇都宮美術館)(第2回~)
個展「畔に佇む」(ギャラリー・イン・ザ・ブルー/宇都宮)
CON展 en Ashikaga 2019(旧足利館内/足利)
2021年 AWANO 夢咲く ART FESTIVAL(旧粟野中学校 /鹿沼市)
(22・23年小品展参加)
個展「畔から」(ギャラリー・イン・ザ・ブルー/宇都宮)
2022年 薄井隆夫展(ギャラリー ファンタジア/佐野)
2023年 碧―AO 伊藤七男・いわつきさやか・薄井隆夫・鈴木武雄・高久加奈子
(たから園現代工芸/小山)
他
現在 宇都宮市在住 作品収蔵 柏市
※作家在廊予定
4月20日(土)16:00頃~18:00, 22日(月)終日, 23日(火)15:00頃~16:00
詳細につきましては、お問い合わせください。