薄井隆夫個展-畔に佇むー 2019年2月21日(木)~3月4日(月) 日曜休廊 

☆薄井隆夫個展-畔に佇む (ほとりにたたずむ)ー
☆2019年2月21日(木)~3月4日(月) 日曜休廊 
☆10:00~18:00 (最終日16:00)

☆.DM作品データ
「コトトモノノマ ノゲシ01」/F4号/縦H 33.3cm×W 24.2cm/アクリル・油彩・キャンヴァス/2019制作

☆出品作品数
 0号~150号の平面作品。未発表新作10点。(1月25日現在)

☆展覧会の意図

「水鏡」をモチーフとして描くことを続けています。
水鏡をモチーフにして以来、これまで、実際に水を張った器に映る光景を描いたり、その光景から空のシルエットだけを白く抜き出して描くなどをして来ました。
そこには、不確定なものや状況をはっきりと対象化したいという気持ちがあり、
「形がある」とはどういう事態を指すのか?という問いが自分の中にあるのだと思います。

今回、鏡像として手掛かりとなっているのが「メマツヨイグサ」や「ノゲシ」などの道端の植物です。

制作プロセスは、まず目の前の光景を逆さまにして、水鏡を意識した空間に投影するという方法で制作しています。
今までより意図的に筆致を残し、画表面に現れる肌目を意識しています。

水鏡の現象を模しながら、自分を含めた視る者にとっての「柔らかな奥行きのある鏡」という水鏡的な存在そのものとして絵画が立ち現れることを目指しています。

☆薄井隆夫(うすいたかお)プロフィール

1971年 宇都宮市生まれ
1996年 筑波大学大学院修士課程芸術研究科美術専攻 修了
1993年 柏市文化フォーラム104大賞展 TAMON賞 優秀賞
1997~2001・03・04年 ART WALK in Tochigi(オープンスタジオ)
1998年 個展「室内植物」(artギャラリーつくば/つくば)
2000年 個展「scale of the forest」(ARTギャラリーつくば/つくば)
2001年 千年の扉(栃木県立美術館)
個展「WATER CULTURE」(ギャラリー・イン・ザ・ブルー/宇都宮)
2002年 第21回 安田火災美術財団選抜奨励展 (安田火災東郷青児美術館)
有鄰館芸術祭(有鄰館/桐生)
2003年 個展「a cage for the sky」(ギャラリー・イン・ザ・ブルー/宇都宮)
2004年 VOCA 現代美術の展望-新しい平面の作家たち- (上野の森美術館)
2005年 個展「WORKS from2002」(ギャラリー・イン・ザ・ブルー/宇都宮)
2006年 第5回 宇都宮エスペール賞受賞
2007年 個展「遠浅の水辺」(ギャラリー・イン・ザ・ブルー/宇都宮)
LE DECAGON(Espace Cultural Bertin Poire/Paris)
福島現代美術ビエンナーレ
(以降08年参加)
2008年 薄井隆夫展-in the shallow water- (宇都宮美術館)
2009年 東武宇都宮創業50周年記念 栃木の蒼星展Ⅳ 薄井隆夫展(東武宇都宮百貨店)
2010年 個展「コトトモノノマ」(ギャラリー・イン・ザ・ブルー/宇都宮)
Tochigi art exposetion(The Nippon Gallery/New York)
2012年 開館40周年記念企画2 復興祈念「 光あれ!-光と闇の表現者たち-」(栃木県立美術館)
個展「コトトモノノマ-kitchen garden」(ギャラリーイン・ザブルー/宇都宮)
R293美術展(佐野)(以降13年・14年参加)
旧篠原家住宅アートデイ(旧篠原家住宅/宇都宮)(以降13・15・17年)
2014年 個展「コトトモノノマ-器に掬う景色-」(ギャラリー・イン・ザ・ブルー/宇都宮)
2015年 ゲタ箱展(大田原市芸術文化研究所)(以降16・17・18年)
2016年 小倉孝夫・薄井隆夫・友成潔3人展(たから園現代工芸/小山)
個展「器に掬う景色2016」(ギャラリー・イン・ザ・ブルー/宇都宮)
2017年 現代美術3人展(ギャラリー 悠日/宇都宮)
2018年 「薄井隆夫・小倉孝夫-重なる位相」(ギャラリー ファンタジア/佐野)
「それぞれの地平」(たから園現代工芸/小山)
2019年 第5回宇都宮美術の現在展(宇都宮美術館)(第2回~) など

作品収蔵 柏市